膣の「中イキ」オーガズムには、開発が必要になる場合が多い

オーガズムの話、これは、女性対象性感エステ（性感マッサージ）の範ちゅうになることですが、女性のオーガズムにはいくつかあります。

クリトリス・オーガズム
Ｇスポット・オーガズム
ポルチオ・オーガズム
Ａスポット（ＡＧスポット）・オーガズム
サイレント・オーガズム

クリトリス・オーガズムは「クリイキ」とか「外イキ」といわれているもの、Gスポット・オーガズム、ポルチオ・オーガズム、Aスポット（AGスポット）・オーガズムは「中イキ」、サイレント・オーガズムは「脳イキ」といわれているものの一部です。

「外イキ」クリトリス・オーガズムは女性の約７割が体感しており、クリトリスは「快感を得るための器官」とも言われています。しかし、「中イキ」膣内への刺激でオーガズムを得られている女性は極端に少なく、女性の約３割ともいわれています。そのうち、ポルチオ・オーガズムやAスポット（AGスポット）・オーガズムを体感したことのある女性は約１割、場合によっては、もっと少ないとも言われています。

クリトリス・オーガズムについては、説明は必要ないと思いますので、ここでは割愛します。では、「中イキ」といわれる他のオーガズムはどんなものか

Ｇスポット・オーガズム
手の人差し指を第２関節くらいまで入れ、お腹方向に指が曲げられる状態になったときに、指の腹部分に当たる箇所が、Gスポット。ここを刺激すると、おしっこが出てしまうそうな感覚になると思います。ここを刺激すると、尿道口と膣口の間の両脇に２つあるスキーン腺から、おしっこに近い（おしっこではありません）液体がでることがあります。これはスキーン腺液といわれるもので、これがいわゆる「潮吹き」といわれるものです。この状態でオーガズムになる方もならない方もおります。

ポルチオ・オーガズム
ポルチオは子宮口のまわりの部分、子宮頚部とか子宮膣部のことです。一般的には出産していない女性は固く、出産している女性は柔らかくなるものですが、出産していなくても、セックスの経験しだいで柔らかくなる女性もおります。このポルチオは、最初は刺激しても、痛かったり、快感を感じないのですが、「開発」されることにより、オーガズムを得られる部位です。このポルチオでのオーガズムは、クリトリス・オーガズムと違い、波がやってくるようなオーガズムで、ポルチオ・オーガズムになると、何回でも連続でオーガズムが「やってくる」ようになります。その回数は10回でも20回でもという感じです。

Ａスポット（ＡＧスポット）・オーガズム
膣のいちばん奥のほうにあるスポットで、膣口から10㎝以上奥とも言われ、普通は指を挿入しただけでは届かないのですが、指の挿入方法、ポジションなどにより到達可能です。セックスの時に「奥が気持ちいい」となるのは、ポルチオかAスポット（AGスポット）です。そのオーガズムは、クリトリス・オーガズムとは比べようのない、至福のオーガズムとも、エクスタシーともいわれるものです。

中イキといわれるものは、女性によってその時の感覚がちがいますが、「体が浮いているような感じ」「雲の上にいるような感じ」という方もいれば、「全力疾走したあとのような過呼吸」「失神寸前のような状態」という方もいます。

サイレント・オーガズムは、名前のとおり静かなるオーガズムで、その本人はオーガズムになったことさえ自覚がないものです。サイレント・オーガズムは男性でも体感可能で、私はそのサイレント・オーガズムを体感しています。

膣の「中イキ」は、前述のとおり、「開発」により、その体感が可能ですが、その回数などは個人差があります。
女性対象性感エステ（性感マッサージ）のラポール・セクシャル・トリートメントでは、その開発もおこなっております。